世田谷区大蔵にて、都市計画道路施設により土地が二つに分断され建物が解体された土地に、かつてまちの人が集った記憶を未来につなぐ暮らしの場をつくろうというプロジェクトです。
「小屋プロジェクト」で建てる単身者向け「小屋型住宅」。敷地内の別棟「マザーハウス」の広いキッチンやお風呂をシェアできることで、最小限のスペースにしています。庭先の畑で野菜を育て、皆と共に食事ができ、狭小アパートと同じ部屋面積でも豊かな暮らしができるように計画中です。
小屋プロジェクトでは、容易に手に入れ運べる小さな部材で誰でも組み立てることができる構法、大地と土中環境を傷めないようコンクリートを打たず地面を開放する基礎、暮らしに合わせて住まいのサイズを変えれるモジュール化、解体しても別の土地で組み立てれるサーキュラー性など、これからの建築に臨む新たな取り組みを開発検討中です。
※全体概要は「注目のプロジェクト」をご覧ください。
今秋の着工、来春の竣工をめざします。セルフビルドで建てていく予定なので、今後WS等ご案内していきます。どうぞご参加ください。