農場と飲食施設と循環型の仕組みを備えた場を順次作る計画です。食材、エネルギー、水などが敷地内で循環するようデザインしています。まずは、野菜を育てる温室と休憩棟の着工、BBQを楽しめる施設づくりから始まりました。
市民農園に併設されるレストラン。農園の風景に適したデザインを模索し、農業ハウスの機能的なデザインに倣い、シンプルながら、力強い骨格が感じ取れる木製のトラス架構フレームが連続する意匠としました。屋根には三河地域で伝統的に生産されている和瓦を採用します。
4棟の戸建が寄り添う「ちっちゃい辻堂 久根下」と、3住居が隣人と連なる「ちっちゃい辻堂 出口」が完成。現在「出口2期工事」が進行中。住民が適度な距離感を保ちつつ、お互いの暮らしが垣間見え適度な関係性が醸成される場を目指しています。
子育て世代が暮らしをシェアする賃貸住宅「長屋プロジェクト」、資材や工法など循環がテーマの賃貸住宅「小屋プロジェクト」、集落のコモンスペースとなる「マザーハウス」と菜園など新しい暮らしの場づくりを試行中です。
「サカモト/坂元植林の家 」さんのモデルハウス。エネルギー、水の自給的な仕組みを備え、暖房は薪と太陽熱でまかないます。又、菜園の整備と雑木林、里山の再生も同時に行ない、自給的な里山の暮らしのモデルを目指します。
夫婦/家族用住戸、単身者の共同生活用住戸など全20戸の公営賃貸住宅。住まい手や地域住民が集える「コモンハウス」を設け、暖房、給湯は敷地内ペレットボイラープラントから地中埋設配管で供給される自然エネルギーです。
里山の風景になじみ集落感のある風景とすることをコンセプトに七件が連なる住宅プロジェクト。地元の木で建てられ、自然素材を主体とした家づくりです。地元の山の木質資源を薪ストーブで活用します。