「住みかをつくる~自然とつながる家づくりの学校」とは、木・竹・土という身の回りの自然から「住みか」が出来上がっていく過程を、ワークショップや見学を通して体験する学校です。各テーマを通して、私たちの日常と自然がひとつながりとなる暮らし方について考えていきます。
Vol.3は、「畳を語る ふたりの手」。練馬区にある加藤畳店「東京の疊蔵」を訪ね、畳についてのお話を伺い、作業場を見せていただきます。
畳の仕立て方や素材、道具についてなど、身の回りにあり知ってはいるけど実はよく知らない「畳」について、詳しくお話をうかがいます。また東京で畳店を営んできたお父上と、京都で修行をつんだ息子さんの話から見えてくる関東と関西の文化の違いなど、職人さんが語る言葉からは日本の伝統や民俗が垣間見え興味が深まります。
昨今では、ライフスタイルの変化から住宅における和室が減り、加えて新素材の畳の普及から自然素材だけでつくる本畳の需要は低下し、その製造に関わる人も減ってきていると聞きます。平安時代以前から存在し、現代に続く畳。誰もが知っている畳のことを、今一度紐解いていきたいと思います。
休憩時間には、ご厚意によりご自宅である2階も見せていただきます。本当の畳がある暮らしの豊かさを味わっていただければと思います。
※加藤畳店 https://tatami-katou.com/
※東京の疊蔵 https://www.youtube.com/watch?v=yAgfbUGgyJI
◎日程 7月19日(土)
◎時間 午前・午後の2回開催(定員入れ替え)
午前の部:9時30分~12時
午後の部:13時30分~16時
※申込時に午前/午後のいずれかをお伝えください。
◎場所 東京都練馬区(西武池袋線中村橋駅から徒歩4分)
◎定員 15名
◎参加費 1000円~ (スライディングスケール制) / 要予約
◎スケジュール
9:30/13:30 現地集合(練馬区)
レクチャー・作業場見学
12:00/16:00 解散
※会場となる作業所内は冷房がなく暑いので熱中症対策をお願いします。
※持ち物:冷たい飲み物
※当日の詳細は、参加者に別途お知らせします。
◎「住みかをつくる~自然とつながる家づくりの学校」について https://bioform.jp/project/sumikawotukuru
◎主催:お申込み・お問合せ
ビオフォルム環境デザイン室 https://bioform.jp/contact

