2025年9月16日

【募集中!】Vol.4 「だるま窯 いぶし瓦」@住みかをつくる〜自然とつながる家づくりの学校

「住みかをつくる~自然とつながる家づくりの学校」とは、木・竹・土という身の回りの自然から「住みか」が出来上がっていく過程を、ワークショップや見学を通して体験する学校です。各テーマを通して、私たちの日常と自然がつながる暮らし方について考えていきます。

Vol.4は、「だるま窯 いぶし瓦」。群馬県藤岡市にある「達磨窯瓦工房 共和建材」を訪ねます。
地元の粘土、木材、水など自然素材のみを使い、伝統的な「だるま窯」と薪で焼くいぶし銀の「藤岡瓦」。
昔から瓦の産地ではたくさん見られた「だるま窯」ですが、戦後は機械化が進み、量産型の瓦や軽いセメント瓦などが出回るようになり、伝統的な「だるま窯」で瓦を作っているのは、今では全国でも五十嵐さんが営む共和建材だけとなりました。
代表の五十嵐さんは、手作業で瓦造りの全ての工程を行える瓦職人です。
瓦の種類に合わせて土を調合し、水と合わせて練って粘土を作り、瓦の形に成型し陰干しして焼成へ。薪を燃やして火を入れ、徐々に温度を上げていき、窯内の温度が1000℃に達したら本炊き。一晩中火加減をみながら作業をし、朝一番に窯を密封し煙で燻して、ようやっと美しいいぶし瓦ができるという一連の工程を手作業でされてます。
そんな五十嵐さんから瓦づくりについてのお話をうかがい、だるま窯、工房を見学しながら様々ないぶし瓦を見せていただきます。
飛鳥時代から1500年の間、連綿と使われてきた「瓦」について紐解く機会となればと思います。
※達磨窯瓦工房 共和建材(有) https://www.instagram.com/ibushi_kawara/
※掲載記事 http://linklink.a-def.com/contents/1461

◎日程 10月4日(土)
◎時間 現地 13時30分~16時 
◎場所 群馬県藤沢市
◎現地までの交通手段 ※お申込み時に下記①~③のいずれかをお知らせください。
 ①車に相乗り。都内(多摩方面)の駅で待ち合わせ。
 ②電車。現地最寄り駅(JR高崎線 新町駅)にて車でピックアップ。
 ③自家用車
◎定員 15名   
◎参加費 1000円~ (スライディングスケール制) / 要予約
◎スケジュール
  ①車に相乗りの方
   11時頃 都内(多摩方面)に集合      
  ②電車の方
   13時 JR高崎線 新町駅集合 車組がピックアップ  
   ※12時55分着のJR湘南新宿ライン特別快速(高崎行)があります。 
  ③自家用車の方(駐車スペース有)
   13時20分  現地集合(共和建材)

   13時30分  集合。見学スタート     
          作業場見学・レクチャー
   15時30分  解散
  ※屋外・空調のない工場の見学です。作業所内は冷房がなく暑いので熱中症対策をお願いします。
  ※持ち物:冷たい飲み物
  ※集合場所、時間他当日の詳細は、参加者に別途お知らせします。
  ※車に相乗りの方の交通費は当日精算とします。
◎お申込み
参加者のお名前、電話番号、メールアドレス、お住まい(市町村まででけっこうです)、
現地までの交通手段(上記①~③のいずれか)をご記入の上、以下フォームからお申し込みください。
https://bioform.jp/contact
◎「住みかをつくる~自然とつながる家づくりの学校」について
https://bioform.jp/project/sumikawotukuru  
◎主催
ビオフォルム環境デザイン室 https://bioform.jp