設計を担った徳島県神山町の大埜地の集合住宅と鮎喰川コモンが、掲載されました。
全8棟20戸の分棟型住宅と、広場やコモンハウス、エネルギー棟という構成です。既存の建物の解体材はすべて敷地内で有効活用、町産材を使い地元の大工が手刻みで建てる、町内産のペレットを使い給湯や床暖房をまかなう他、随所に町の資源と人の力ををつなぐ工夫が施されています。「建物を閉じず、周りの環境との関係を大きなシステムデザインとして捉える(山田談)」ことを大事に設計しました。詳しく丁寧に取材、編集いただいているので、ぜひご覧ください。
2022年7月11日