藤野・連の家6
光や風、土と緑とともにある家
プライベート空間を確保しながら、家族が団欒できる大きな居間を配置した平屋建てです。
各個室の壁の上部を欄間とし、居間に配置した大きな開口から室内を風が通り抜けるよう計画しました。キッチン越しに開けた窓からは、遠く連なる山並みを眺望し、各所に設けた天窓からはふんだんに自然光がはいります。
テラスに面した建具は引込戸にすることによりテラスと居間が一体で使える空間となり、居間の壁は漆喰仕上げで調湿効果も期待できます。
玄関前の外土間は畑の準備をしたり、休憩スペースになったり、住まい手の使い方に合わせて変化できる場です。