陸前高田 「ペチカ」
ペチカを囲んで人と人がつながる、住宅ショールーム兼ブックカフェ
岩手県陸前高田の地元の工務店さんが、自社のモデル住宅となるショールーム兼、地域の方々が集まれるような場所としてのカフェが併設されている場所を作りました。
テーマは大きく二つあります。
一つは人と人とがつながるカフェ。「まちライブラリー」の仕組みを取り入れ、様々なひとから本を受け入れつつ、それが新たな人の繋がりの輪を生む仕掛けとしています。
http://machi-library.org/where/detail/3777/
そしてもう一つは、これからの環境の時代を見据えた、環境建築としての住宅モデル、とすること。
東北地方にあって、太平洋側の海辺の街ということで比較的温暖ではありますが、やはり十分な寒さ対策が必要です。機械仕掛けに頼る前にやはり、パッシブ的な考え方を全面的に採用することで計画をしました。
南面は前面ガラスのファサードとして、寒い冬に機能するダイレクトゲインを意図しています。受け入れた日差しを蓄熱する壁を設置。レンガなども内装に多用し蓄熱容量を稼ぐようにしています。
夏には過剰にヒートアップしないように、日本では普及がまだこれからの「外付けブラインド」を採用し、外部での遮光、遮熱に努めています。また十分熱気をパージできるような通風の仕組みも重視した設計として、天窓の設置や妻面上部での排気が可能にしました。
冷暖房は全体的に「輻射」の仕組みを採用し、体感的にもやさしい仕組みにしています。施設名の文字通り、ペチカとPS暖房機の輻射パネルを採用しました。一部個室以外は、輻射パネルで冷房、暖房を兼用し、とても体感が良い温熱環境を実現しています。空間の中心には「ペチカ」を採用し、やはり輻射型の暖房装置として設置しました。地域の循環型資源である薪による暖房装置を採用することでエネルギーも地産地消です。
もちろん、建物の材料も地域の杉、檜、松を採用し、地産地消の家づくりになっています。
カフェにはイタリア製のエスプレッソマシーンもあり、コーヒーも美味しいです。
https://www.life-with-pechka.com
https://www.life-with-pechka.com/architecture
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