ビオフォルム環境デザイン室では、これまで個人住宅から集合住宅、宿泊施設、
商業施設、福祉施設、多用途複合施設など100件ほどの設計に取り組んできました。
ビオフォルム環境デザイン室では、これまで個人住宅から集合住宅、宿泊施設、
商業施設、福祉施設、多用途複合施設など100件ほどの設計に取り組んできました。
「ちっちゃい辻堂 久根下」に続く2期計画。パーマカルチャーのデザイン手法や考え方を下敷きに、人、生態系、地域社会との関係性をデザインし、有機的につながるエコロジカルな環境と、コミュニティを同時に実現する実験的プロジェクトです。
神奈川県藤沢市辻堂。“ゆるやかに集まってつくる土と繋がった暮らし”をコンセプトに、住民が適度な距離感を保ちつつ、互いの暮らしの気配を感じられることに配慮した4棟の戸建て賃貸住宅。菜園や土間、デッキなど農的暮らしを後押しする仕掛けを設えています。
築50年を超える住宅を改装、増築してシェア空間付き賃貸として整えました。レンタルキッチンを備え、まちに開かれ人々がつながる設計としました。元の住居の部材の再利用で場の記憶を留めつつ、リノベーションにより建物の価値を高め、生命力を増します。
家族用を中心に全20戸の公営賃貸住宅と、住民交流の場「コモンハウス」。構造、内外装材は全て神山町の木材、作り手も町の大工さん。地域木材を熱源とした熱エネルギーが地中埋設型の熱供給配管で施設内を循環します。2022年グッドデザイン賞。第24回JIA環境大賞受賞。
コーポラティブ形式の四戸のコレクティブハウス。伝統的な木組、土壁で構成し、様々な環境配慮型技術を取入れました。住まいの総合的な価値を構築し、環境とコミュニティという社会課題に対し、住環境からの解決をめざします。2016年JIA環境建築賞優秀賞。
「食」をテーマに地域コミュニティの核となる場づくりをめざし、1階は地域に開かれたシェアキッチン・コミュニティスペース、2階はシェアハウスへ改装しました。建材の地産地消や環境への配慮も大きなテーマとし、木材は東京の木、屋根は草屋根としました。
菜園付き賃貸住宅「畑がついているエコアパート」 。東京の木や自然素材を、構造材や内外装材に使用した地産地消の賃貸施設です。隣人とのコミュニケーションを育む菜園が特徴。屋根面での太陽熱集熱や雨水利用など、環境に配慮した仕組みがつまっています。
4世帯のコーポラティブ形式によるロフトを備えたメゾネット形式の長屋住宅です。築80年の古い古民家を解体した材を移設し、組まれていた通りに住戸の中で再現、再利用しました。受け継がれてきた材料に新たな命を足し、次世代へつなぐことができました。