











森に囲まれた斜面地にたつ住宅。斜面を利用し、スキップフロアによる空間構成にしています。居間、客間とキッチンはおおらかにつながり、平屋部分に配置し、プライベートな寝室や書斎は二階建てのほうにおさめ、空間の距離感を確保しています。薪ストーブは建物のおよそ中心に設置し、熱が万遍なく広がる配慮をしています。
建物が建っている場所はかつて唐松の森になっていました。それを伐採し、この家の構造材およびデッキ材として使用しています。まさに究極の地産地消です。斜面には菜園をしつらえ、農的な暮らしを楽しんでおられます。
所在地 | 神奈川県相模原市 |
家族構成 | 夫婦+子供 |
竣工 | 2013年1月 |
規模 | 木造2階建て |
用途 | 住宅 |
延床面積 | 118.02m2(35.6坪) |
その他 | 太陽熱集熱装置「そよ風」、薪ストーブ、菜園 |